月城文庫
お人形とかえるのぬいぐるみとなんでもない毎日

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5万回斬られた男

時代劇はお好きですか?

今はほとんど放送していませんが、
ン十年前は、毎日のように時代劇番組がやっていましたね。
ご存じ、水戸黄門。遠山の金さん。長七郎江戸日記。桃太郎侍。
暴れん坊将軍、大岡越前、大江戸捜査網、
三匹が斬る、必殺仕事人、あれやこれや。
(思い出す限りの順不同です)

そんな時代に時代劇をご覧になっていたかたは、
必ず見ているはずのあの役者さん。
斬られ役一筋55年、東映所属の福本清三さんが、
なんとこのたび、人生初の映画主演をすることになったそうです。

小生、小学生の頃より時代劇が好きで、週4~6本は見ていました。
その1週間で、何度も登場するのが福本さんです。
毎日毎日、画面のどこかで(何度も)斬られ、成敗されます。
里見浩太朗や高橋秀樹や松方弘樹を見ないクールはあっても、
フクちゃんを見ないときはありませんでした。

そうして早50年以上、誰が言い出したのか「5万回斬られた男」。

かつて我が家では、彼を「ノーズシャドーの人」と呼んでいました。
(独特な鼻筋のメイクによるものです)
彼の名前が出演者クレジットに出ないことはしょっちゅうだったので、
顔はわかっていても名前を知らなかったのです。
名前を出さずとも、毎日毎日、彼は斬られ続ける仕事をしていました。

そんな福本さんがいつも思っていること。
「どこかで、誰かが見ていてくれる」
一瞬で画面の端から端へ消えてしまう役でも、しっかり演じること、
スポットライトが当たらなくても、きちんと自分の仕事をすること、
自分なりに工夫をこらし、コツコツと続けること。
そこにはちゃんと意味があるんだ。
寡黙なフクちゃんからのメッセージです。

この主演の報を目にして、そのメッセージを思い出しました。
そうだね、自分にできることをしっかりとやっていかなければ。

そして、そんなフクちゃんを「誰かが見て」いたからこそ、
トム・クルーズに抜擢されて『ラスト・サムライ』でハリウッドデビューを果たし、(”Silent Samurai”という役名でエンドロールにも出てますよ!)
今回、71歳にしてまさかの映画主演となったのですね。

7月全国公開予定、『太秦ライムライト』に主演します。
ご興味のあるかたは、ぜひご覧になってください。

わたしはもちろん、ひとりで見に行きます…ぜったい泣いちゃうからね!



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  1. 2014/06/20(金) 22:33:15|
  2. ドール以外のこと
  3. | コメント:0

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まとめ

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